詩人:まとりょ〜鹿
微妙な距離を開けたままで優しく微笑まないで。どうせならいっそのこと私を置き去りにして帰ってもいいの。明日の事や行きたい場所なんかや街で流れる曲のタイトルなんか思い浮かべる余裕なんかないの。やっぱり少しでもこんな私を愛おしく思えたなら腕時計を外して、ただ何も言わず笑いかけて。そうだよ。私だってただの女だもん。寂しいよ。苦しいよ。苦い苦いお酒のつまみは甘い甘い君との一時。