ホーム > 詩人の部屋 > りんくすの部屋 > アンダンテの足跡 > 投票

りんくすの部屋  〜 「アンダンテの足跡」への投 票 〜

  • りんくすさんの「アンダンテの足跡」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[7438] アンダンテの足跡

詩人:りんくす


私は一人で歩くとき
とても気ままに歩調を変えてきた

きみと出会い
同じような調子で歩く人が
他にもいるんだと知った

でも似てはいても
脚の長さだとか
ふと気に留める風景や
疲れ具合は
微妙に違ってるんだよね?

私はたまに突っ走ることがあって
きみはたまに座り込むことがある

あれ?って何度か振り返る経験を経て

二人の歩調を
体が徐々につかみかけてきた

急かして腕を引っ張ることはやめて

今はただきみの隣で腰を下ろしていたいんだ

きみの呼吸が
アンダンテに戻るように…


2004/01/11 (Sun)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -