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りんくすの部屋


[77] アンダンテの足跡
詩人:りんくす [投票][編集]


私は一人で歩くとき
とても気ままに歩調を変えてきた

きみと出会い
同じような調子で歩く人が
他にもいるんだと知った

でも似てはいても
脚の長さだとか
ふと気に留める風景や
疲れ具合は
微妙に違ってるんだよね?

私はたまに突っ走ることがあって
きみはたまに座り込むことがある

あれ?って何度か振り返る経験を経て

二人の歩調を
体が徐々につかみかけてきた

急かして腕を引っ張ることはやめて

今はただきみの隣で腰を下ろしていたいんだ

きみの呼吸が
アンダンテに戻るように…


2004/01/11 (Sun)

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