詩人:快感じゃがー
忘れかけてた
言葉の切れ端
黒く濁った空
舞い落ちた
雪
群れをなして続く
影は
光を抱き締める
遠い背中を
いつまでも
見送っていた
ただ
泣くことしか
出来ずに
過ぎた日は
今日も幻
届けたいよ
もし
終わりだとしても
世界が君を描くから
答えなんて
此処にはなくて
あの日
確かに見た夢が
二人
繋ぎつづける
鍵
もし
もう一度
やり直せるのなら
多分
選べるのは今だけで
望んで欲しいよ
あなたが眠る
前に
現実を
避けては
生きてゆけないの
2008/05/03 (Sat)