詩人:亜紅亜
私は…君を助けてあげられなかった… 君は首輪をしていなかった… ボロボロになってた… 君は捨て犬なんだて…確信した… 君を拾いたい… そう思ったのに… 私は気づいたよ…私が無力てことに… 私はまだ中学生…君を拾うことは簡単…でも、親は首を縦にはふらない… 私が大人なら…涙がでてきた… 私が泣いているのを見て君は私の心を知ってか知らずかまた…歩き始めた… 何処へ行くの? 私は思わずきいてしまった… 君は悲しそうに振り向いて一回尻尾をふって駆け出した… 私は…無力… 君のために何もできなかった… 何で…動物は捨てられるの…物みたいに簡単に… 同じ命なのに… なにもできなくて…本当にごめんね… ごめんなさい…