詩人:久穏
月日が流れ
薄れゆく記憶の中
それでも 確かに、あなたのぬくもりが残っている
苦しくて 切なくて 壊れてしまうんじゃないか
そんな思いを 忘れようと
がむしゃらに生きてみても
やっぱり 忘れるなんて無理なんだね
薄れゆく記憶の中
ずっと、あなたのぬくもり求める
握る事の出来なくなってしまった
その暖かい手
大きいのに 小さく見えるあなたの背中
何時までも傍に居る 居てくれる
どうして、そんな夢を見れたのだろう
何時もみたいに 笑い合えて
口喧嘩をしたり 支え合えう
何時までも続くと思っていた
儚い夢
あなたは 今 幸せですか
あなたの笑っていられるそんな場所に、あなたが居るのなら
少しだけ 心が救われる気がする
あなたが寂しくないように 苦しくないように
僕は笑顔でがんばるから
あなたの隣に行く その日まで
僕を見守っていてください