詩人:さみだれ
少し呼吸をやめて目を閉じてみたら風の触れるほほが鈍くなる少し耳を塞いで空をあおげば目の前に落ちてくる星の雨昨日よりいい日だと君は呟く明日が怖いと僕は嘆く少し歩みを止めて手を伸ばせば君の指に届く不完全の今日形を見せる