詩人:さみだれ
満足できないわ天国ではないから断頭台のそばを過る鳥だってきっと同じでしょう汚れたりしないわ意識は私のもの連続回転有限粒子見た目じゃなんのこっちゃわからないでしょちっともこっちを見ないのね勝ち戦ばかり求めちゃって私の槍に貫かれるのがこわい?なんて言わないでね鋼の心なんてないの革の服一枚で生きてるの私は最後の魔王の城にすら通してもらえないの?私の名前をちゃんと呼んで犬だってすっかり覚えてるのに唯一無二の私の名前をその頭に叩きつけてください