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[118967] 最重要機密文書〔第2弾〕

詩人:ひこ星

放課後、部活帰りに忘れ物を取りに教室へ行った。

あぁ、そういえば、アイツ普通に俺に話しかけてきたなぁ。こりゃ完全にふられたな。         

教室に入り、アイツの席を見ると、一通の手紙が置いてあった。

『最重要機密文書〔お返事〕』と書かれていた。


僕はそれを持ち、急いで家へ帰った。


家に着いたところで、忘れ物をまた忘れたことに気付いた。

でも、僕は取りにはいかなかった。

返事を読む方がずっと大事だ。


部屋に入り、鍵を閉めて、急いで封を開けた。

 僕はあわてて読んだ。 


僕はショックを受けた。断わられわけじゃないけど・・・


僕は自分の名前を書くのを忘れていたのだ。


急いで返事を書いた。



dear ○○○

名前を書かないなんて、アホなことしちった(泣)

というわけで、改めて、君が好きです。

俺と付き合って下さい。 
 
                 from アホな奴

      『☆完璧☆』

僕は次の日の放課後、みんなが帰った後、アイツの机に返事を置いてから、部活へ行った。

翌日の朝、手紙はなくなっていた。 

アイツちゃんとよんだかな?

2008/01/13 (Sun)
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