詩人:c_b
見上げた空に星が一つ
僕だけを照らしてくれているよう
もしも一つだけ願いが叶うなら
お願い・・・もう一度だけ君に逢わせてよ
最初は、僕は只病気だった
君という抜け殻を見て僕も星になりたかった
最初で最後
冷たい口づけは氷の味がした
今は只夜空の海から君を探すだけ
ああ、もしかしたら僕は君自身に願いをかけているのか
本当はわかっている
今の君が僕に願っていること
走ること、そうだよね?
でも君が思うより僕はもっと眠いんだよ・・・
傷跡が深まるのが恐いから、もう少し空を見ています
大丈夫、きっと大丈夫
君を悲しませたくない
だけど、もう少し、君の夢を見させて下さい・・・