詩人:さらら
僕の手の平は時折砂を掴み砂時計のよに刻むくり返しくり返し 傍には割れたその時計の破片繰り返したくはない砂の刻み向こう青空は希望を感じさせ雨は時折その砂を濡らす虹をいくども唄うその唄を聴く悲しみだけ埋葬したいその悲しみの砂風と雨に流れ消えていくことを時間は たっぷりは無い割れた砂時計報せる