詩人:名無し
耳を押し当てて聴いた、線路が語る不明瞭な未来。横たわるアタシには煩い…鐘は何を警告するのだろう。閉ざされた場所。開く先に、逃げる事もせず走る汽車待つなら人数超過。つかまるところだってナイわ。轢かれる前に。それならば自分らしく、霧向こうにも歩き出そうか…