詩人:林家
この部屋からはいつまでたっても君の香りが消えない。君がこの部屋からいなくなって何日経つだろう?僕にはもう何十年も経ったようなそんな長い道程だ。僕は君がいなければ生きていけないと思っていたのに、結局別れてもこうして生きているのが少し恨めしい。君は風になって空へ旅立っいったんだ。そう思うことにした。それなのに君は僕の記憶からしばらく消えてくれそうにない。でも君との生活があったから今の僕があるんだよね。もう一度だけ、君にありがとうが言いたい。