詩人:涼秋
鎖に繋れた僕は何処にも行くことが出来ない貴方は鎖を外そうと手を差し伸ばすでも手を掴んだ瞬間砂のように崩れ去った結局誰も僕の鎖を外す事は出来なかった最期の刻が近付く貴方の差し出した手の温もりを抱いて静かに眠る最期の刻が過ぎるまで………………………………