詩人:umi
洗面所の鏡の前で髪をとく女入口の陰からのぞいてる彼の幻視ありがとう。僕も好きだよ。ニコニコと微笑み頷いているのは彼の幻聴のため僕は幸せになっていいの?彼女と2人なら生きて行けそうな気がするんだ。そう言ってまとめた荷物の中身は枕とパジャマ何処に行くの?と尋ねたら彼はひとしきり考え黙ってベッドに横になるそして現実に気付く鞄の中身を取り出しながら、ポロポロと涙を流す彼の愛する人は彼の頭の中に生きている