詩人:ひめ
一つの生命を
ロウソクとして例える
燃え尽きるまで
灯がともるのも良い
人生を謳歌していて
とても素敵
私のロウソクの灯が
例えば
人の意思によって
吹き消されても
あなたに
「安らぎました」と
満足して頂けるなら
私は半分で消えても
悔いはありません
あなたのロウソクの灯
消えかかって居るなら
兎に角
今の最大の炎を
私に見せて下さい
せっかくのロウソクを
無駄にしないで下さい
職人が愛を込めて
あなたのロウソクを
作ったのだから
闘病中のお友だちへ
まりより
2005/01/19 (Wed)