どるとるの部屋
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[192201] 夜半過ぎの焦燥
詩人:どるとる
少しの悲しみなら 笑い飛ばしてしまえば
それでまるでなかったように話せるのに
夜の帳はこの街にそっと降りてきて
忘れた痛みを思い出させるよ
ささやくように つぶやくように
吹いた風にさえ からかわれる始末だ
出口なき 迷宮 世界は謎多き個体
回る地球のメカニズムさえ解らない。
2016/07/22 (Fri)
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詩人の部屋 -