詩人:愛
いつからだろう。
勝ちたいと思ったのは。
最初はただ何となくバスケをしていた。
シュートが決められたらそれで良かった。
でもあの日負けた。
自然と涙がでた。
悔しくって 悲しくって
でもその日で終った。
今まで負けたことなかったのに・・・。
勝つのが当たり前だったのに・・・。
“勝ちたい”って初めて思った。
ただ何となくやってた今までの私が憎かった。
勝っても当たり前だと思ってた私が憎かった。
中学に上がっても私はリングに向かう。
バスケが好きだから。
バスケで“勝ちたい”から。
2005/05/08 (Sun)