詩人:青央紗
触れ合いによって
埋まる気持ち
触れ合いによって
生まれる気持ち
会いたいのはそれだから…
会えなくて涙が流れるのは
それだから…
小さな嘘ついてまで会おうとするのも
それだから…
どんどん私が見えなくなるまで
君はわざと私を置いて行く
わがままとわがままのぶつかり合い‥
近づいてきたのも
引き裂いたのも
君だと思ってた…
けど私が君にそうさせたんだ…
君が見えなくなって大人なのに人混みで迷子になって…
ひとりぼっちになって涙が溢れた
引き裂いたはずなのに
君は私のそばにいつのまにかいてくれた
わがままにだって
結局付き合ってくれてる…
柔らかい雪が空から舞う時
心だけが暖かかった