詩人:どるとる
いつか跡形もなく 消えてしまう命を見つめながら 今日も生きている夜空に輝く 星が数えきれないように日々生まれては消えていく命名前も知らない人の涙や笑顔をこの世界はどれだけ見てきたのだろう時計の針が 刻むあなたと私の時間は同じようで違う時間 だからいつかはすれ違うようにどちらかが先にいなくなり残された人は 悲しみに包まれるそれでも重ねた思い出が 傷を癒してく。