詩人:あいく
右手にコンビニ袋三品も買えば袋いりませんとはさすがに言えない袋をぷらぷさせてぷらぷら歩く誰もいない中学校のグラウンドフェンス越しに見るようで見ないようでヘッドホンステレオから陽気なメロディー痩せこけた老人と一人すれちがうだけそのあとは誰もいない道陽射しはちりちりと暖かさをふくみはじめ日の当たる肌がちりちりしていたのかそれとも気持ちがちりちりしていたのかさだかではなかったけど。。。