詩人:やまびこ
アパレル・ファッション
透明の網服で闊歩する、クリスタルな街頭
けだるいかんじ魅せたまま、倦怠でスーサイドへ進む
のぼせあがって、身体じゅうがほめくね
近頃も、なんだか、変な、複雑さが、苦しい
でも、こうしてただよっていると、
むなしいリズムに乗って、ぎくしゃくが消え、酔って、ハイになり、恍惚となった
こんな世界観の一所に、ただじっとしている
何も欲しくはない・・・弱っチョろい自分の腑抜けが、揺ら揺らと流れ、
すべてを丸ごと呑み込む
のべつまくなし、
とりとめない、とらえどころがない
牛のだらだら、よだれ・・・・
やれやれ、夕方か!
やっとこさ、、、
まろやかな丸いタライが、、どんぶらこっこと運河を渡り、海へ出た。感じ。
眠る前に詩を読むことが一つの楽しみ。
一人、気で、さみしさをはねつけ、海猫のわめきも、人魚姫の悲しい歌も、受けるだけは受けておく
今宵も、新しい 縁起のいい話に成るだろうか?