詩人:どるとる
つながっては ほどけていく結ばれた手
雨上がりの空に虹が 架かってる
僕は思うんだ 虹を染めてる色が
ひとつでも欠けてしまえば虹にはならないと
だから離した手を 何度でも 求めて
探るように 確かめるように
もう一度 君の隣にいさせて
一人また一人 増えていく
あなたにとって 大切な人が
その人を愛するという ただそんな
思いだけで どこまでも走ってく君が いる
たくさんの色が混ざらずに
手をつないでるように見えた
それはまるで 人が生きる姿を あらわしてる。
2016/09/04 (Sun)