詩人:EASY
時計が進むということは
生きているということだ
生きているということは
記憶と想像があるということだ
記憶というものは
過去というものだ
想像というものは
未来というものだ
今というものは
過去と未来の真ん中だ
今というものは
記憶と想像じゃないものだ
今というものは
一番リアルであるものだ
時計が進むということは
生きているということだ
時計が止まるということは
死んでいるということだ
時計が止まるということは
単に今というものだ
単に今というものは
一番リアルであるものだ
死んでしまうということは
一番リアルである場所に
単に帰るということだ
ただそれは
生きているこの今も
常にそこにあるものだ
すぐ隣にあるものだ
今というものは
過去と未来の真ん中だ
死んでしまうということは時計が止まるということだ
時計が止まるということは
一番リアルであるものだ
一番リアルであるものは
単に今というものだ
単に今というものは
単に今というものだ
それは一般的に言う
生死とは関係ない
生きていても死んでても
それは常に続いてる
それに時計は関係ない
今に時計は関係ない
言ってみれば永遠だ