詩人:ジャガー
拳銃を向けられたくらいに
覚悟せざるを得ない状況
いっそ撃ってくれ
何もかも期待はずれ
大した根性だって無い
こんなんじゃ未来はやばい
美しく生きる事は
素晴らしい事ですか
美しく死ぬ事は
素晴らしい事ですか
テーブル上のクレヨンが
渦巻いて色がねじ曲がる
僕は気付いてしまった
上手く生きる上で
なるべく気付いちゃいけない事をいくつか
着色のこの青い空だって
実際行ってみるまでは
一生ただの模様なんだ
笑えなくなる前に
美しく鮮やかに
紫と色々で
このキャンパスを彩ってみたいや
そしたら羽を広げて
何処までも行ける
何処までも行けたはずなのに
何処へ行くんだろう
さぁ
引き金に指を掛け…