詩人:ユズル
足首に付けられた無機質な鉄の輪から繋がる鎖の先を私は知らない裸足だから冬が冷たい綺麗なものばかりを君が集めてるのは届かない思想じゃなくて脆い夢を見てたどこまで歩けるかしら鎖の長さがわからない操られてはいないけれど少しだけ力を感じる雪が降ったなら誰かが靴をくれるかな綺麗なものばかり私に見せるのは届かない思想はなくて脆い共感だった