詩人:どるとる
ただ深い青だ僕を濡らすのは時に憎しみで顔を真っ赤にして例外でみかんの食い過ぎで黄色くなることもしばしばある そんな僕はまるで信号機みたいだと自分で自分を笑う こんな今が幸せだと実感できることが何より幸せだと思う少しずつ光り輝いてゆく その思い時を経るごとに命 すり減るごとに大切になってゆくそんな思い 僕は抱きしめて抱きしめている しばし 赤信号で自分の時を止めて。