詩人:哀華
絡まる糸にお願い事をして愛を半分切り捨てた散々怒鳴った後に感情を殺しながら平気な顔して愛してると言い放った貴女分かってるさ本気で死ぬなんて言わない事くらい血のつながりは薄い。たとえ今日が昨日になっても血のつながりは薄い。腹から抜け出た汚ならしい娘を憎しみの限り殴り続けた貴女変わることはないのだろう苦しんでいたこと未だに傷は癒えず切なさに切り刻まれた時間の行方