詩人:詩奈
ぼんやり薄れた光を壊すほどの勇気もなく抱きしめるほどの想いもなくただただゆれているのを遠くで指差して見てた見えなくなれば探すけれど見えていれば何の疑いもなくいつまでもそこにあると信じこんでいたどうしてかな必要なもの程ぼやけていくのどうしてかな手にしてるときは気付かないのステージの証明明るくて僕には眩しすぎて目を細めた視界が狭まったことの重大さに気付きもせずに僕は悲劇のヒロインを演じてみせた