詩人:大蛇
何日座ったままだろう
溢れる涙で生きてる事を実感する
『生きる』って何?
『死ぬ』って何?
そんな事を考えるのは人間だけだと誰かは言っていた。
あの日
カラカラになった口の中に汚れた大人は精液を注ぎ飲めと言った。
知り合いのニューハーフの馬鹿は私の弱味を握り援交しろと強要した
友達も馬鹿な噂を信じて私から引いて行った
私は私を傷つけた
何故必死に自分を守るんだろうと
自分自身に問掛けた
答えはでない
でも最近守る事もしない
マンションの
手摺から
身体乗り出して
死にたい
死にたい
死にたい
と夢遊病に犯されてる日々。