詩人:杞柳
くちばし欠けた鳥とんでけどこまでもどこまでもみっともない姿誰にも視られないように崩れた自分に名をやって口にしてはむせび泣いてそれでも崩しては自分に名をやったくちびる避けた君逝けよどこまでもどこまでもくちぶえ吹けたあたし唄えよどこまでもどこまでも