詩人:壬治
不安に囲まれて涙が溢れて
仕方がないとき・・・
それでも聴きたい歌があった
諦めずにきたんだよ
君もそうでしょ
あの空を同じように
いっしょに見上げたい
あの月を同じように
美しいと感じたい
生きていることを思い出すために
傷つけあった
日々を流して
ここにいるよって
言うのは容易いけど
流されずに耐えるのは
力がいることだから
たまにはつかの間の孤独
窓際のポエム
浸りながら涙で
癒すのもいいでしょ
囁くように瞬く星が
ふたりの時間を照らす
それは静かでとても穏やかな
この世で最も
天国に近い場所