ホーム > 詩人の部屋 > 甘味亭 真朱麻呂の部屋 > 『無題A』 > 投票

甘味亭 真朱麻呂の部屋  〜 「『無題A』」への投 票 〜

  • 甘味亭 真朱麻呂さんの「『無題A』」に投票します。
  • 不正防止のため投票は「詩人の部屋」の登録者のみに制限させて頂いています。
  • ユーザーIDとパスワードを入力して「投票する」をクリックしてください。

[99516] 『無題A』

詩人:甘味亭 真朱麻呂


道を何処かで
もし誤ってたら
君に会えなかったんだな
そう想うと不意に笑みがこぼれて
喜べたりなんかする
おもむろに君の手を握って良かったなんて呟いた
君は頭におっきなハテナマークを浮かべて
キョトンとして唖然としている
それもかまわずに僕は君を抱きしめたよ
何が何だか解らない君は
恥ずかしそうに
どうしたの?なんて聞く

何でもないと
返事をして
しばらくの間
抱きしめ合ってた
それだけ
それだけで
なんか嬉しくなれたりする
前よりずっと愛が深まった気がする。

2007/04/03 (Tue)
ユーザーID パスワード
一言コメント  


- 詩人の部屋 -