詩人:凪都
熱のない白いご飯と冷たい味噌汁の前正座が当たり前の日常水滴まみれのサランラップをひっぺがす嗚呼いつでも手を合わせてはみるけれど正しく習ったお箸の持ち方で嗚呼米を一つ摘んで口へ運んではみるけれど無性に歯の奥詰まる 無常