詩人:アイス
真っ暗な冬の早朝いつもより少しだけ早く待ち合わせした愛しい気持ちが今にも溢れ出しそうで夜も眠れなかったよ短く切ってしまった髪ちょっとだけ後悔して薄明るい外へ飛び出す電車の中は暖かかで冷たく澄んだ大空はいつもに増して快晴で窓から見えるこの景色あなたに見せたい天気良いねって話して身に染みる寒さなんて吹き飛ばすくらいにつよく手を握りしめて会えた時の幸せを噛み締め歩いた冬の日