詩人:りんくす
何かと意見が対立し反発だけを尖らせていた幼き日々
何一つ受け入れられず家族の中に入れても貰えず
疎外感というご飯を与えられていた
そんな思い込みしか持てなかった
見知らぬ土地で一人子育てをする辛さを
あなたの元を離れてようやく知ってから
私はあなたを優しさで包めるようになりました
子育てに失敗したと悔いて、子供が巣立ってから宗教系で勉強を始めたあなた
私たちは失敗作ではありません
あなたの宝なのです
怪我をした他所の子を、反射的に抱き上げ病院に運んだあなたを見たときの尊敬…
生んでくれてありがとう…