詩人:どるとる
どこからかやってきて僕のハートを盗んだ恋泥棒
不適な笑みを影のように残して足跡は残さずきれいにハートだけを盗んでいった
きみはなんて罪なんだろう
僕みたいなお年頃の男の子を本気にさせて
本当 参っちゃう
月が輝いてる
負けじと夜はきらめいてる
きみはあまりに美しすぎてまるで夢のようさ
だから よく見つめられなかったんだね
きみが好きだ 何度もそう言いかけては
今日もまた言葉をのみこむ
ああ、切ない恋心
思いだけ 魂のようにきみに盗まれて
当の本人は知らん顔
私 関係ないわって顔
片思いの迷路をさまよう日々。