詩人:さみだれ
宙に浮かぶ野原を絶海の中に見る反射する春の花々を片目を閉じて見る心はもう深海へと沈み気持ちの彼方にプリズムが射し込む私はどんな言い訳で生きているのだろうまばらに聞こえる声をいちいち気にしているそれだけで心地よく思えるこの身を太陽だけは燦々と焦がしてくれるそして喜びは輝き失せた