詩人:葵
その手に触れることその瞳を見つめることその髪を撫でることその躰を抱きしめることそれが僕の幸せその手に触れられることその瞳で微笑まれることこの髪を撫でられることこの躰を抱きしめられることそれが私の幸せ幸せすぎて「死んでしまってもいい」とは偽りの言葉だから決して言わないけれどこの幸せを守るために他の全てを失わなければならないと言うのならば喜んで差し出しましょう僕と私二人が織りなす日々こそまさに至福の時期(とき)