詩人:orangest
夕日が長くなった
この頃星の輝きと
夢のきらめきが増していくあの日の僕達も 夜空の
花火眺めては 君と
笑いながら歩いていた
夏夜のそよ風吹く
小川で短い時間
開いては閉じる思い巡る
昼間に流していた 涙さえ忘れさせてくれる
君は何処で見ているだろう
今年も綺麗な花火が
舞い上がる 明日への
不安や迷いかき消すように君と別れを告げた
いつかの夏の日
いつでも必ず諦めない
からと叶いもしない
約束を信じ続けているよ
今も明るく笑う
同じ道の上
すべては過ぎ行くけど
戻らない きっとそんな
日がくること知らずに
生きてきたよ
小さなこの手を握って
胸に込み上げたのは
悲しみなんかじゃなかった
今宵は思い出の花を
咲かせましょう
どこまでも遠く君へと
届く未来 だから淋しい
なんて思ったりしないよ
一緒にいることで
受けとめた優しさ
何時の間にこんなにも
大きな力をくれた?
ほら大きな花火またひとつ
今年も綺麗な花火が
舞い上がる明日への
不安や迷いを
かき消すように君と別れを告げたいつかの夏の日
一緒にいることで
受けとめた優しさ
何時の間にこんなにも
大きな力をくれた?
ほら大きな花火もうひとつ
僕達の行く末照らしながら