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詩人:みん
一人、砂浜で遊んでた
君はいつもの様に
『一緒に遊ぼうよ』って…
『遊べないんだよ…』声を震わせながら、答えた私の目をじっと見つめ
悲しそうな君の顔
下向き加減に目を逸らしてどうして良いか分からず
気付いたら
波打ち際から
『一緒に遊ぼうよ』って…
『遊べないんだよ。。。もう』
計り知れない位、綺麗な瞳に涙をいっぱい浮かべ
『うん。。。分かってるよ。今までありがとう』
って。涙こぼしながら必死に笑顔をくれた君
ありがとう。ありがとう。
君があの笑顔をくれたら
君が最後に私に逢いに来てくれたから
君の分まで生きるよ
君の分まで…