詩人:謳器
この場所でずっと足踏みを続けているのは何故だろうこの場所にずっと固執し続けているのは何故だろう時々そんな疑問が頭をかすめて何もかも切り離してしまいたい気がするけれど何もかもうまくいくような気がするけれど自由になったその手は氷のように冷たいだろうそう想って今この手にあるものの愛しさに気付くどんなささやかな日々にも存在する小さな幸せきっとそこから始まるそこから始まるべきでしょう?