詩人:雪 螢
蕾がうっすらと桜色してきたら強い風が吹いてきたひるがえる君のスカートに釘付けごめんね 不埒な僕で君の桜色の笑顔も桜色の膨れっ面もごめんね 好きだよ僕は風がやんわりと春の訪れを告げたら君と二人で桜並木を歩こうころころと笑う君の姿に釘付けありがとう 春の神様に君の桜色の笑顔も桜色の心地良さもありがとう 春の神様