詩人:弓胡桃
私のいい加減な扱いにも負けず自己主張も望まず叫ばず暴れずそんな私の丈夫な体に感謝します私を応援し重い犠牲を覚悟する両親 祖父母私を信じてくれている友人 先生方のために目立たずとも誠実にやるべきことを果たしますたとえ心が弱くともいつだって私の心臓は力強く赤い豊かな血を送り胃腸はどんなものでも消化してやろうと張り切り生殖器は月に一度の贈りものを忘れないのだからそれを忘れず裏切らないよう心も強くあらねばと思うのです