詩人:甘味亭 真朱麻呂
夏の日のレディ 君は長い長い坂の上で 息を切らす僕を心配することもなく おてんばに坂の上 僕に早く早くと手を振る 夢のような リアルのような そんな不思議な暮らしの中 僕らは僕らなりの毎日を過ごす きらきらとした夏の日のツーショット 息を切らしやっと坂を上りきった汗だくの僕と涼しい顔をした白い帽子と白いスカートの夏の日のレディ 思い出がまた一つ アルバムの中に咲く。