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甘味亭 真朱麻呂の部屋


[902] 夏の日のレディ
詩人:甘味亭 真朱麻呂 [投票][編集]


夏の日のレディ
君は長い長い坂の上で
息を切らす僕を心配することもなく
おてんばに坂の上
僕に早く早くと手を振る

夢のような
リアルのような
そんな不思議な暮らしの中
僕らは僕らなりの毎日を過ごす
きらきらとした夏の日のツーショット
息を切らしやっと坂を上りきった汗だくの僕と
涼しい顔をした白い帽子と白いスカートの夏の日のレディ
思い出がまた一つ
アルバムの中に咲く。

2007/04/09 (Mon)

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