詩人:甘味亭 真朱麻呂
愛を抱いていつも迷って悩んで 今日までを何とか過ごしてきたんだ それでも溢れる涙は止められずいた すべて何もかも残らず失ったような 喪失感が僕を支配していくよ 君の存在の大きさを知った 永遠に取り戻せぬ 失ってしまった愛 声を涸らして泣いたって君はもう還らない 後悔と無慈悲さが心にのしかかり 永遠に癒えぬ傷がこの胸に刻まれて 季節は刹那に流れる 永遠などないと初めて知る。