詩人:morning star
ベッドの中、膝を抱えてまるで胎児の様に眠っている…ぼくは誰を捜しているの ぼくは今夜もまた独り…。暗い夜の中をさ迷ってる 鼓動も言葉もとぎれとぎれ…。触れているすべてに甘えては、上手く甘えられずにあがいてる悶えている…。“ほんとう”は、最初から何処にもいない事を識っていたから、あきらめた振りで上の空…。ベッドの中、膝を抱えてまるで胎児の様に眠っている…ぼくは誰を捜しているの ぼくは今夜もまた独り…。「ぼくはママを捜している…いまもまだずっと」。