詩人:哀華
裂けちぎれ夢を漂わせた時の中で私は私は幾度となく青く乾いた海を手のひらに乗せどうしょうもない矛盾の楯に覆い被さった皮のような現在を憎むのです限定物それ故に美しいのか限りあって二度とは戻らぬそれ故に愛おしいのかこちら側は寒さが増しましたまた貴方が死んだ季節です愛しております心から今でも変わらずに限りある時をそして貴方を