詩人:さみだれ
虹色の輪郭に目を輝かせてふたりは夜の街の上手をとり回りながら滑るように 鳥のように離れていく 営みの音、光、遠く夢を見る虹色の輪のもとふたりは夜を追い越してたどり着く暁闇を前に眠るだろう